五感食堂

魔女VS.黒髭+1 がお届けする 手作りコスメ & 料理   〔 五感に響くキッチンバトルのレシピ集 〕

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小豆 - あんこ煮 VS. 赤小豆の化膿止め ―

本日のお題  ― 小豆 ―

小豆

“あんこ”でおなじみの小豆も、実は、漢方生薬のひとつです。

赤小豆 (せきしょうず) というのですが、
この漢字を、平安時代の 『本草和名』 では 「阿加阿都岐」 と記しています。
アカアズキ、と当て字になっていますね。

さて、
この赤小豆、中国に現存する最古の薬物学専門書 『神農本草経』 に
利水滲湿薬として登場しています。

カラダのなかに溜まった余分な水分をおろして
体外に排出させる力があるので、
脚のむくみや腹水などの水腫に効果があるのです。

また、解毒排膿作用もあるため、

総合的にみると、今でいう“デトックス”食材ともいえるでしょう。



日本では、
小正月の1月15日に「小豆粥」を食べる習慣がありますが、

この風習も中国から伝来してきたもので、
この日に一年の邪気や悪鬼を払い、
無病息災を祈って、神前や門戸に小豆粥を供えて食べた
そうです。

小豆の赤色は、太陽を象徴する色であり、
邪気を払う霊力があると考えられていた
んですね。



このような風習を、赤小豆が持つ効能からちょっと眺めてみると、

正月のご馳走で疲れた胃を休め、
体内にたまった毒 (消化しきれなかった食べ物やそれが腐敗することにより
体内で発生する有害物質など) を一掃する、

というふうに理解することができます。

古来の人々は、“風習”というカタチで、
カラダを労わる智恵を、しぜんに生活に取り入れていたのでしょう。


ちなみに、小豆を煮るときは、
竹の皮か笹、あるいは昆布を入れて煮ると早く柔らかくなるそうですよ。


黒髭の料理レシピ

●あんこ煮
黒さんの小豆
【材料】
・小豆粉末 30g  ・鶏もも肉 50g  ・人参 100g  ・サラダ油 小さじ1
・水 100ml   ・出汁の素 小さじ1


【作り方】
①油で慣らしたフライパンに、こま切れにした鶏もも肉をサラダ油で炒めます。
②鶏肉が色づいたら、拍子木切りした人参も一緒に炒めます。
③材料に油がまわったら、水と出汁の素を加えます。
④沸騰させてアクを取ります。そこに、小豆粉末を加えて練りこんでいきます。
⑤味見をして粉っぽさが無くなったら出来上がり。
  冷ましてから器に盛り付けましょう。



今回のテーマは小豆。
しかも、使用する食材が、さらしあん。
「ドライあんこ」 てな商品名で売ってます。
水と砂糖と水飴を加えて練り上げたら、簡単にあんこが出来る、便利な代物ですわ。

これを、お菓子以外に使ってくれと言われました。
そうです、魔女は鬼です。

そんで、僕が考えた料理は
赤飯・粥・スープ・あんトースト・リゾット・ポテサラ風・塩味のオハギの焼きおにぎり風……
でした。
色々とやりました。

でもなんかちゃうし、
手間かけてまで作りたないやろし。

ほな、頑張ってると料理の神様が降りてきはります。
閃きます。

「おから
そうや、卯の花みたいに炊いたらええやんか!」

てなことで、あんこ煮。
甘くないあんこ料理です。たっぷり食べれまっせ





魔女コスメレシピ

●赤小豆の化膿止め
小豆化膿止2
【材料】
・小豆粉末 大さじ3~4  ・卵白 1個


【作り方】
①材料をすべてよく混ぜ合わせます。卵白の量にあわせ、小豆粉末の量を調整します。
②傷口などに①を塗って包帯などで固定し、しばらく置きます。


赤小豆の解毒排膿作用を活かした化膿止めで、
中国に古く伝わる処方です。

赤小豆の薬理効果については、
「能消熱毒癰腫」といって、熱毒や腫れものを治したり、
「治水腫皮肌張満」、つまり、水ぶくれや皮膚の腫れを治すと
古い文献などに記されています。

大人になると、転んで傷口が膿む、なんてこともめったになくなりますが、
たとえば、額にぽっちりできたおできや
ニキビが膿みはじめた頃に、湿布のように使ってみてはいかがでしょう?

小豆粉末の量は、傷口の状態にあわせて、
ゆるくするなど (写真下) 適宜調整してみてくださいね。
レシピの分量は、固めになっています。

小豆化膿止




【追記】

ちなみに、今回の対決で使用した小豆粉末は、
一般に「さらしあん」と呼ばれるもので、

小豆を最初から粉状にしたものを利用しました。

小豆にかかわらず 「豆を食べる」 となると、
前の晩から水に浸したり、下茹でをしたりと、ちょっと手間がかかるものですが、

こんなふうに、市販品をうまく利用するのもひとつの方法です。

さらしあんは、生豆から煮るのとは異なる食感があり、
口のなかですっと溶けていくように感じられます。
これはこれで、おもしろいもの。



時間がたっぷりとあるときは、生の豆からコトコト煮て、
あわただしい時間のなかでは、手軽な市販品を活用して。

食事にも、美容にも、うまく「豆の力」を取り入れてくださいな!


そうそう、生豆の小豆をつかった“むくみとりのお汁粉”レシピは、
魔女ブログのこちらをご覧くださいね!




ごまめのちょい出

これ。。。。
ごまめマリーゴールド
小豆ではなく、某食材を使ったごまめの料理。

けっして、生ハムがメインではございません。 念のため。
じゃがいも料理でもございません。 あしからず。

結果、撃沈~!!

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